creoの毎日を拙い言葉で綴るブログ

子育てを通して感じる日々のことについて綴る、育児ママによる育児ブログではないブログです。

どうしてもわかりあえない人

生きていれば、この人苦手だななんていう感情は
多かれ少なかれ誰にでもあると思います。
人の悪口を言うことは好きではないけれど、私の身近にもそういう人はいます。
なるべく関わらずに済む関係性ならいいでしょうが、私の場合それに該当するのが実の父です。

もちろん、父にはとても感謝しています。
小さい頃から習い事はなんでもさせてもらえました。
行きたい学校にも通わせてもらえました。
上を見ても下を見てもきっとキリはないけれど、それなりに良い生活をさせてもらいながら育ったのだなと、社会人になってお給料をもらうようになってから気づきました。
けれど。
人間性だけはどうしても理解不能なところが多々あり、もうきっと一生わかりあえないのだろうなと思っています。
こちらから歩み寄ろうとしても、父もそれなりの年齢になっていて、頑固さに磨きがかかっている。
正直、残念です。
私としては血のつながった大切な父であるはずなのに、どうしても好きにはなれない。
母はとうの昔に諦めて、どうせ赤の他人だからとできるだけ関わらないよう生活していますが。

人に心を開くことができない人間。
なので何かにつけて喧嘩腰でしかモノを話すことができない。
気に入らないことがあると、他人がそれを「そうですね」と認めるまでネチネチ問いただす。
基本、目を合わせて話せない。
目を見て話すときは何かを責め立てたいときだけ。
なので、私は父と目を合わせて会話をすることが怖いと思ってしまいます。
長年女子校生活を送っていたのは、父のことがあって男性恐怖症だったからというのも一因です。

そんな父でも孫ならかわいがってくれるんじゃないかと期待していましたが、如何せん子どもと関わることが苦手なため、うまくいきませんでした。
もう期待するのはやめておいたほうがいいのかな。

安静となって最初は実家生活を送ることに少し戸惑いがあったのですが、それはやはり父がいるから。
ストレスの元となってしまう。
だけど日中夫のいない家で安静になどできるわけなく、実母、義母ともに働きに出ているため、頼ることができるのはリタイア済みの父だけ。
なんとか産褥期を終えるまで、大きな揉め事なく過ごせたらと願っています。
(すでに小さな諍いは起きていますが)

これだけ書いておきながら何ですが、父は悪い人ではないんだと思います。
単に感情表現が下手なだけ。
逆に根っからの悪人で、心底憎めるくらならよかったのかもしれません。
だからこそわかりあえないことが尚更残念に思えるのです。